
南極大陸で初めて琥珀が発見され、
9,000万年以上前の白亜紀の世界に光を当てる
貴重な手がかりとなるかもしれない。
2017年、西南極のパイン島トラフの
水深946メートルの海底から琥珀入りの
堆積物コアが回収された。研究チームは、
この琥珀が針葉樹を主体とする温帯雨林から
由来することを特定。
南極大陸で琥珀が発見されたのは
初めてであり、白亜紀中期に、南極の
この地域が温暖な気候に恵まれ、
樹脂を育む樹木が繁茂していたことを
示唆している。
さらに、この発見は南極大陸の
気候変動の歴史と地球の生態系進化の
理解に貢献することが期待されるものだ。
今後、研究者らは琥珀に閉じ込められた
微生物や植物の遺骸を分析し、当時の
生態系を詳しく調べる予定になっている。
この研究は、気候変動が地球の
生態系に与える影響を明らかにする、
貴重な洞察を提供するものに
なるかもしれない。
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